潰れない店の作り方

札幌副都心、新さっぽろの商業施設の変遷を10年見て来た私が、勝手にお店を5段階評価し、潰れる店潰れない店の理由を考え綴っています

楽しみにしていた宮田屋珈琲が

オープン2日目の昨日、ちょっと様子を見に行ったら、
あまりの人の多さに早々give up・・・
何も買わないで出てきました。
ただ、BiViパークが思ったより狭いという印象を受けました。
でも、このくらいの商業施設なら、
ちょうど良い広さかもしれません。

オープン3日目の今日のお昼、再び行って来ました。
人とぶつかるくらいの通路の混みようは、
昔昔、地下街が出来たばかりの頃を思い出しました。
こんなに人がいるなんて、新さっぽろじゃないみたい。

BiViと同じ日にオープンしたcoconoすすきのは、
TVで見た限り、期待はずれ。
どこにでもあるお店を寄せ集め、新鮮味が無い感じ。
BiViとは、客層が違うので、
あれはあれでいいのかもしれないけれど。

BiViは、これまで見た中で一番の商業施設だと思いました。
客層や立地条件がよく考えられ、
地域住民が何度も訪れたくなるような仕掛けがあり、
潰れる可能性を感じません。
白石区のラソラ(元の名イーアス)は、
オープン3日目で、すでにガラガラだった記憶があります。

今のところBiVi新さっぽろのマイナス点はないのですが、
個々の店舗で少し気になるところがありました。

「宮田屋珈琲」は、大通店をよく利用していたので、
BiViに入るということで楽しみにしていました。
宮田屋珈琲の良さは、コーヒーの味の他に、
カフェにはない喫茶店の"落ち着いた席"というのが
魅力でした。どこの店舗も。
ところが、BiViのお店は狭いカフェという感じで
落ち着かない雰囲気です。
しかもオリジナルコーヒーが700円!
大通り店では、640円は高いと思っていましたが、
居心地の良い席のために、高さは気になりませんでした。
ということで、
「宮田屋珈琲 BiVi新さっぽろ店」の評価は、「2
好きな珈琲店だったのに、残念です。

 

[ 追記 ]

オープン5日目の今日、BiVi新さっぽろ店にまた行って来ました。

宮田屋珈琲をのぞいたら、テイクアウトのメニューが出ていて、コーヒーが450円でした。

いつも飲んでいるのと同じ美味しさか未確認ですが、この値段なら大丈夫だと思います。

評価は、「4」に変更させて頂きました。